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中堅エンジニアが転職するならコンサル領域を選ぶべき3つの理由と利用するべきエージェント

エンジニア界隈では、「エンジニア35歳定年説」や「エンジニアの40歳の壁」などが、よく会話で取り上げられます。実際にgoogleで検索してみると、かなり多くの記事がヒットします。

これは、スマホや高スペックPCがある環境で育った若い人の方が幼少期から技術に触れているので最新技術の取り入れに対して抵抗感がなく、さらに吸収力や学習力も格段に良いのは言うまでもありません。そんな若いエンジニアと張り合えるのも35歳くらいまでだよ!と言うことだと思います。

さらに40歳になるくらいには、会社の管理職としてキーポジションに就いていないと、若いエンジニアに抜かれて活躍する場所がなくなってしまうという状況かと思います。

今回は、そんなエンジニアがコードを書き続けるだけのエンジニアではなく、コンサルティング領域にキャリアップしていくべき理由とその際に利用すべき転職エージェントを紹介したいと思います。

中堅エンジニアがコンサル領域にキャリアアップすべき3つの理由

  1. 開発職への転職は難易度が高い!
  2. コンサル経験は、成功への近道?!
  3. コンサルができるエンジニアは、収入を飛躍的にアップできる!

開発職への転職は難易度が高い!

1つ目の理由は、中堅エンジニアが同じ開発職で転職しようとした時に市場価値が経験値と共に上がっている分、採用する側の期待値もグッと上がってしまい採用されにくくなってくるラインだと思います。そのため、転職の難易度が高くなってしまいます。

また、中堅エンジニアの採用を考えている企業の多くは、部長職など管理職ポストを探している場合が多く、マネジメント経験がないと、さらに開発職への転職のハードルが上がってしまいます。

実際に、長らく採用する立場にいたので分かるのですが、エンジニアで募集をすると35〜40歳前後のエンジニアの方の応募がかなり多かったです。

組織内で確固たるポジションを確立している中堅エンジニアは、そのまま組織に残る人が多いですが、管理職なんて大企業でない限り数名で埋まってしまうため、残された人は、若いエンジニアとパフォーマンスを競いながら残留するか、転職するかのどちらかになるかと思うので、然るべき流れなのかもしれません。

コンサル経験は、成功への近道!

2つ目の理由ですが、これはどういうことかと言うと、エンジニアになりたての頃は、自分はずっと開発最前線で、コードを描き続けるんだ!っと思っている人が多いと思いますが、どこかの時点で、最前線から離れて管理職などマネジメントするポジションを経て最終的にはCTOなどの経営者側へと進んでいくのが、理想的なエンジニアのキャリアプランだと思います。

キャリアをステップアップしていくにつれてコンサル的な要素が強くなっていきます。部長クラスになれば、部下の課題に対して解決策を見出していくコンサルタント的な役割も出てきますし、CTOになれば、CEOやその他経営陣に対しての技術戦略的なコンサルを行うのと等しいところがあります。

自分が音楽をしていたので、エンジニアをバイオリンなどの演奏者に例えて説明すると、どんなに素晴らしい演奏者でもどこかで演奏者から指揮者であったり音楽監督や芸術監督になっていくのと同じです。

開発職への転職で成功するエンジニアの方ももちろんいますが、コンサル業界へ転職は、エンジニアにとってキャリア形成としては成功だと思います。

コンサルができるエンジニアは、収入を飛躍的にアップできる

コンサル領域に転職すべき理由の3つ目がこれです。30代の平均年収を見ると、エンジニアは449万円です。一方、コンサルタントの同世代の平均年収は、681万円と高い水準にあります。

プログラマ(オープン系・WEB系) 30代の平均年収は、449万円
-- プログラマ(オープン系・WEB系)の年収まとめ (給料/平均年収/企業名などを集計) | 転職会議より引用

ITコンサルティング 30代の平均年収は、681万円
-- ITコンサルタントの年収まとめ (給料/平均年収/企業名などを集計) | 転職会議より引用

ここに取り上げた平均年収は、会社員の物ですが、フリーランスエンジニアで考えるともっと顕著に差が出てくるかと思います。

なぜ、コンサルティングの方が年収が高い傾向にあるかというと、業務内容の違いにあります。エンジニアは、自分が実際に手を動かして開発したサービスや機能などの納品物に対しての対価を報酬としてもらいますが、コンサルタントは、クライアントが抱える課題に対しての解決策を提案して正しい方向に導いていくのが仕事になります。労働ではなく、自分の経験やノウハウを教えることに対して報酬を受け取ります。そのため、労働時間に関係なく報酬を受け取ることができます。

フリーランスエンジニアであれば、開発案件とコンサル案件を常に並行して受け持つことも可能です。コンサルができるエンジニアとできないエンジニアでは、年収にも差がつく理由が分かるかと思います。

コンサル系への転職に強いエージェント

コンサル業界への転職の際に頼りになるエージェントがアクシスコンサルティングです。アクシスコンサルティングは、コンサル業界BIG4とされるデロイト、PwC、KPMG、EYの各コンサルティングファームをはじめ、アクセンチュアなどへの転職支援に高い実績を持っています。2014年〜18年の大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位です。

最近のコンサル業界は、IT導入・推進の案件依頼が多く、ITバックグラウンドの方の採用が活発です。また、この業界は年収が高く、30歳のエンジニアで年収800万→外資系ファームで年収1,000万への年収アップも実績としてあります。

アクシスコンサルティングの特徴は、転職支援実績が豊富なため、業界ごとのサポートが可能です。また、デロイト、PwCなどのBIG4、アクセンチュア、アビーム、ベイカレントなどへの転職支援実績から非公開の独自求人が77%もあります。

転職を考えているエンジニアの方は、ぜひコンサル業界への転職を視野に入れていただければと思います。コンサル経験は、今後のキャリア形成を強力にサポートしてくれると思います。

中堅エンジニアでフリーランスとして独立される方も、コンサル業界を経験しておくと年収アップに寄与してくれることは間違い無いので、独立前にコンサルティング業界へ転職してみるのも良いかもしれません。

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